旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

人生は旅!音楽も旅!音楽一筋40年トミー爺の旅日記。"音楽" "グルメ" "ラーメン" "旅行" "ダイエット"などを独断と偏見の哀愁目線でお伝えするブログです。

久能山東照宮。猛暑の中の参拝、脅威の石段1200段。ご利益が!!?

暑い日が続きますね、、、皆さんお元気ですか?のトミー爺です。
今日は家康公の遺骨が眠る久能山東照宮のお話です。
 
 今回、所用がありカミさんと二人で静岡県に行ってきました。良い機会なので以前から気になっていた徳川家康公の遺骨が眠っている「久能山東照宮」に参拝させてもらいましたよ。
 
 片道1200段弱の階段を上り下り、、それも35度もあろうか…という炎天下に参拝した老夫婦の珍道中を紹介させてくださいね。
 
 今回は車での移動。ナビの指示では東名高速道路、清水ICで降りろとの指示、、大の方向音痴のトミー爺ナビの指示通りに、、、
 
清水ICを降りて下道を20分くらいかな…
 
やっと久能山東照宮に到着。
 

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上の写真は、階段上った所から撮影したお食事処「かどや」さん。
今回はここに車を止めさせてもらいました。
 
この近辺、駐車場があんまりないのでもし車で参拝される方は、お土産屋さんが有料で提供している駐車場を利用するのが良いと思います。
 
駐車料金1回¥300~500円、ただお店で●●円以上買い物したら値引き…みたいなシステムのお店が多いので、、お勧めです。
 
ちなみに今回のかどやさんは、先払いで¥500円。
お店で食事かお土産を1500円以上買ったら駐車場代は返金されるという事でした。
 
今回はかどやさんで昼ご飯を予定しているのでバッチリかも…
 
まずはお店で情報収集。
 
上まで登るのに何分くらい?という質問をすると
 
片道15~20分くらいで、色々見学をすると1時間くらいは見ておいた方が良い…との情報をもらう。
 
そしてお店から竹で出来た杖を借りて出発。
これが後で役に立ちました。
 

立ちはだかる片道1200段!いざ出発

久能山東照宮ってどんな所?

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久能山東照宮とは】 

 徳川家康公を祀る日本で最初の東照宮。絢爛豪華な社殿は国宝に指定されている。1159段の石段からの観える風光明媚な景観は有名。日本平山頂からロープウェイも利用可。

 

【祭神】


【祭事、大祭】

  • 例祭   4月17日
  • 春季大祭 2月16日~18日
  • 秋季大祭 10月17日

 

【住所】

〒422-8011 静岡県静岡市駿河区根古屋390
      久能山東照宮社務所
      TEL.054-237-2438

 

【交通アクセス】

・車利用
 東名清水ICより交差点「久能山下」約40分
 山下からは石段が1,159段続く 約20分

 

・タクシー
 JR静岡駅より約30分。料金は約4,200円(小型の場合)

 

・バス
 JR静岡駅より、しずてつジャストライン日本平線 約50分

 終点「日本平」で下車、ロープウェイ乗場へ

 ※ 静岡駅北口に観光案内所があります。

 

日本平ロープウエイ(車利用)

 東名静岡・清水ICより日本平山頂 約40分

 山頂より日本平ロープウェイ 5分

 ※ 日本平山頂には無料駐車場あり(200台)
 ※ カーナビでの検索はロープウェイの電話番号(TEL.054-334-2026)を入力すると便利。

 

   -久能山東照宮HP、じゃらんnetHPより引用ー

 

そしてトミー爺たちのいる周辺の地図がこれ、、ロープウエイも利用できるようですが今回は1159段にチャレンジ。


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本殿まで石段が1159段ってどんな感じ???
 

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 久能山東照宮の案内版です。

まずは社務所まで頑張るべぇー! 
早速、カミさんは杖を駆使して階段上り始めました。
それにしても暑い…

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 途中はこんな感じの階段が続いています。
 
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それにしてもいい眺めですね!!

駿河湾?が一望できる絶景かな!

 

登って来た疲れも吹っ飛びます、、、実際は吹っ飛びませんがね、笑い


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フー、、やっと一の門に到着。

 

しかし、一の門を通り過ぎてもまだまだ上りです。

 

社務所に到着。アッ、御朱印帳が、、 

 

一の門を越して、しばらく登った所に社務所が、、、汗、汗、汗

ここでちょっと休憩タイム。


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この社務所の左側にロープウエイの駅がありました。

 

日本平駅から久能山駅、片道5分強くらいらしいですよ、金額は片道¥600円、往復だと¥1100円です。

 

本当に暑い…しばし放心状態でベンチで休んでいると初老の女性から「歩いて登って来たのですか?」と声かけられました。

 
なんでもその方は一回目の参拝は石段を上ったらしいですが、今回はロープウエイを使ったって言っていました。
 
アッ!!!!!
まずい…
 
御朱印帳、車の中に忘れてきた…
さすがにトミー爺、大失敗…これはまずいでしょ、、、
 
でも、今日のカミさんは優しい、、「秋に家族で来る時に書いてもらおうか?」だって、、、さすがに取りに帰って…とは言えないシチュエーションだからね、笑い
 
さあてと、いざ御社殿に向けて出発しますか。 
御社殿へのお参りは社務所で参拝料を一人¥500円(博物館に行く人は¥800円)お支払いして、まずは楼門を目指して登る、、、
 
ここの階段は一段の高さが30センチくらいあり、結構キツイ
 
ここからは神聖な場所という事で「お清め処」で心身のお清めを…
とはいえ、全身汗だくですがね、、、笑い
 

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上から社務所を見ると、下に見える格子の所が社務所。 
武者に守られた天上界への入り口 楼門
 
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楼門に到着、、ここからが天上界をイメージして作られているらしい。

 

それとすごい事をボランティアさんから聞きましたよ。

それはシンメトリーに作られていないらしい…

 

門のセンターと本殿の家康公を祭っている所とは、ずらして作られて設計されているとの事。

 

そこまで計算しつくされた設計になっているのはビックリ。

 

ちなみに上の写真、右手奥に見える柱の延長線が家康公につながっているとの事です。

 

家康公と一緒に祭られているのが織田信長公と太閤秀吉公が祭られているとの事でしたよ。

 

楼門(天上界への門)は左右、武者によって守られている。 


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楼門を入って左に家康公の38歳の時の手形が、、
身長が155センチ、体重が60キロと書かれていますね
 
トミー爺も手を合わせてみると一回り小さ目の手形でした。
 
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本殿の入り口「唐門」から見た景色。

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見事で色鮮やかな装飾の御社殿
御社殿です。
見事な装飾ですね…

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ここでしっかりとお参りを…

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いざ、家康公の神廟へ 
さて、これから家康公の遺骨が眠っている神廟(家康公のお墓所)に向けて出発。
 
神廟は本社殿から50mくらい、階段を40段くらい登った所にあります

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着きました、、ここが家康公の神廟。

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ここに家康公の遺骨が埋葬されているとの事、正面は家康公の遺言により西向き、つまり大阪、京都の方角を向いて建てられているとの事です。
 
没しても尚、徳川幕府、平和な世を見守っていたという事なのですね。
 
芸能の神「厳島神社」財運の神「稲荷神社」 
さあ、帰ろうかな…
 
途中、厳島神社(芸能の神)稲荷神社(財運の神)に手を合わせる。
音楽に従事している者には外すことが出来ない場所ですよね、、笑い

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1159段の階段を下る事に…
 
登りよりキツイ、、膝が笑うってこの事ですよ、、、やば…
 
ここでは借りて来た杖が大活躍。
 

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途中何度か休憩をはさんで、、ボロボロになりながらお食事処かどやさんに戻ってきました。
 
下から上を見てみた、、あんなところまで登ったのですね。
でかしたトミー爺一行!
 
かどやさんで牛丼定食と親子丼定食を平らげてお疲れ様でした。
 
でもお参り出来て良かった!
ここは関東屈指のパワースポット、おまけに芸能と財運の神様も…
 

 どうやら徳川幕府久能山に家康公が眠っているという情報を封じ込めたらしい、、、そのおかげで400年もの間、家康公は静かに眠られていたとの事でした。

 

 

今回の東照宮参拝。

 

暑かったけど参拝出来て、なんか清々しい気持ちになれたので皆さんもぜひいかれてみては…

  

春、秋、多分綺麗だろうな…次は、家族で秋、紅葉の時期に来ようかな…
 
その時はまたレポートさせてもらいますね。
 
 
ーPSー
そういえば、帰りの高速SAでメールチェックしたら、仕事の依頼が飛び込んできていました。早速、、即効性あり過ぎではないですか?
 
久能山東照宮さま、、、ご利益、ご利益、、