旅日記 還暦親父の諸国漫遊記

人生は旅!音楽も旅!音楽一筋40年トミー爺の旅日記。"音楽" "グルメ" "ラーメン" "旅行" "ダイエット"などを独断と偏見の哀愁目線でお伝えするブログです。

才能あるクリエーターを巻きこむ「台風の目」になれ!

お疲れ様です。

トミー爺です。

 

今回はYoutubeで積極的に作品を発表している「Salmon bear」さんの活動を紹介させてもらいますね。

 

彼達がやっている活動って、CDが売れない、コロナ渦でイベント、ライブが出来ない…そんな時代に一石投じるような新しい作家活動の方法かもしれません。

 

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精力的に作品発表を続ける「Salmon bearプロジェクト」

トミー爺、ここ数年でしょうか?凄く注目しているプロジェクトがあるんです。

それは作曲家「Salmon bear」さんを中心にYoutubeで精力的に作品発表を続ける作家集団、、

Brave Song vocal by Narae

www.youtube.com

【ORIGINAL】 Brave Song | VOCAL by Narae

▪Lyrics. 花沢 里穂

▪Compose & Arrange & Mix. Salmon bear

▪Movie. Tak Iijima

▪Vocal. Narae (@momoirolint)

昭和歌謡と現代テイストがミクスチャーされた世界観が心地良い

f:id:tommysomekawa:20181124165124j:plain

実はこのプロジェクトの中心にいる「Salmon bear」さんはSong Bankの設立当時からのメンバーでした。

北海道札幌市を中心に活動している「Salmon bear」さん、個人的にもう20年来のお付き合いでしょうか?札幌で勉強会をやると必ず打ち上げでススキのに繰り出してます。

 

私は勝手に「ススキの飲兵衛会」とネーミングしているのですが、そこで知り合った作家仲間を巻きこんでスタートしたYoutubeプロジェクト。

sakunaro-dojo.sakushisakkyoku.com

www.youtube.com

作曲・編曲「salmon bear 」

作詞「高木志乃」

作画「Toomy」

動画「ろきすけ」

歌唱「りせは」

聞いてもらったら分かると思うのですが良い意味で「昭和歌謡」がぷんぷん匂ってくる作品たちで、最近の複雑なメロディ傾向と真逆を行くスタイルだと思っています。

 

それが気持ち良いんですよ。

 

才能あるクリエーターをどんどん巻きこむ「北の台風の目」

ここ数年の活動を見ているとどんどん新しい才能たちを巻きこんでいくのは本当に脱帽です。

www.youtube.com

【ORIGINAL】 鏡(거울) | VOCAL by Narae

▪Lyrics. 遙 北斗

▪Compose & Arrange & Mix. salmon bear

▪Movie. Tommiy (https://www.youtube.com/channel/UC5rH...)

▪Vocal. Narae (@momoirolint)

トミー爺の持論があり、成功する人ってどのくらい人を巻き込めるか?

それがポイントだと思っています。

 

その人のエネルギーと言いますか、最初は小さい回転でもそこにたくさんの才能やエネルギーを巻き込んでどんどん大きな、巨大な渦になっていく、、、、作曲、作詞をする人って1人では何もできません、、そこに歌う人、アレンジする人、聞く人、売る人、買う人、全てが渦の中に巻き込まれないと歌は世の中で広がって行かないはずです。

 

そしてそんなエネルギーが時代を巻き込んでビッグヒットになります。

 

そういう意味で凄く注目している仲間たちです。

ぜひ皆さんも応援して下さいね。

 

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横浜銀蝿40thファイナルツアー 初日参戦!

お疲れ様です

お元気ですか?

 

昨日、久しぶりに渋谷に行ってきました。

そうです、目的は「横浜銀蝿40thファイナルツアー at LINE CUBE SHIBUYA」を作曲家の水島くんと観に行ったんです。

カッコよかった、、、!

 

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何年ぶりの渋公だろう、、

「LINE CUBE SHIBUYA」と言われてもピンとこない人が多いのかも…実は渋公という愛称で多くの伝説を観てきた旧渋谷公会堂です。

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渋公って対面にライブハウス「エッグマン」があり、渋公の横には紅白で有名なNHKホールがある、、、昔、バンドの出世街道はエッグマンを満員に出来たら次は渋公、次は武道館、、、という出世ストーリーがあるくらい、バンドのメッカだったんです。

トミー爺も昔「氷室京介」さんのライブで仕事をさせてもらったり、チェッカーズ鶴久政治さんのライブでもお世話になった思い出深いホールでした。

それがこんなにお洒落な雰囲気に…見違えるってこの事?

 

さすが銀蝿!新曲アルバム引っ提げて最後の全国ツアースタート

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作曲家の水島くんと、これも何十年ぶりにハチ公前で待ち合わせ…ハチ公、元気に?渋谷駅を守っていましたよ、、ちょっと若い時の記憶が蘇ってなかなか楽しかった。


そして軽く腹ごしらえしていざ渋公へ、、、渋谷の街って本当に変わったですね、、昔音楽の殿堂と言われた渋谷ジャンジャンもなくちょっと寂しい…そんな感傷に浸っていると渋公到着、中に入るとこのロゴが目に飛び込んでくる。

そうそう、トミー爺、横浜銀蠅のメンバーとは、かれこれ40年以上親交を持たせてもらっている、、ある時は得体のしれないチャッカリとしたお客さん、ある時は事務所のボス、ある時は名付け親、、ある時は呑み仲間、、そんな銀蠅、自分にとっても考え深い今日のライブですよ。

enjoy-ongaku-tabi.tommysomekawa.com

18:30いよいよライブスタート、往年のヒットソングから新しい曲まで還暦過ぎたメンバーとは思えないくらいエネルギッシュがライブでした。


水島くんの作曲した曲も演奏され「オッ!来た!」って感じで盛り上がりました。

どの曲かって?「答えが出ないから人生…」という歌詞の曲ですよ、、いつ聞いてもぐっとくる曲ですね。

緊急事態宣言は解除されたけど現在コロナ禍まっただ中、、ライブ中はみんな声は出さないし拍手でメンバーのパフォーマンスを盛り上げる、椅子に座りながらその場で体動かす、、、マナーがいいですよ!さすが銀蠅ファンだね!

そんな約2時間くらいの熱演、、これから12/17の神奈川県民ホールまで全国ツアーを突っ走って来てほしい…応援しています!

今日のお薦めの一枚

今日はこれでしょ!夜露死苦

 

 

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トミー爺、渋沢栄一記念館に行くの巻き、、、

お疲れ様です。

お元気ですか?

 

今回は先日、カミさんと埼玉県に行く用事があり、ついで今、大河ドラマで大人気の渋沢栄一の故郷に行ってみよう…と、、その時の話を紹介させてもらいますね

 

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お父さん渋沢栄一ってどんな人?

実はトミー爺、渋沢栄一さんの事は全く知らなかったんです。

2年くらい前だったですか、、、コロナ渦が今ほど大変じゃなかった時期にカミさんと二人でドライブがてら「関東八十八ヵ所巡礼の旅」という関東版のお遍路旅を回っていたんですよ。

確か埼玉県深谷市あたりを走っている時に「渋沢栄一」と言う名が至る所で見るようになり、カミさんが「お父さん、あの渋沢栄一って誰なんだろう?」って質問され「渋沢栄一って○××○△×○○」ちょっとここでは言えない返答してしまった記憶が…

 

そのあとに新一万円札のモデルやNHK大河ドラマの情報を知りカミさんから「お父さん、確か渋沢栄一って○××○△×○○って言っていたよね!」と言われ、穴があったら入りたくなったんですよ、、、笑い。

 

「あの時は失礼しました、、、」と挨拶に行かなくては…

トミーの失言も七十五日、、、人々から忘れ去られた、、ある日?
そうこうしているうちにコロナが大変になり、旅行もできなくなって2年弱、、、関東八十八箇所のお遍路旅は一応全て制覇出来ていたのですが、ランダムに巡っていたので最後が八十八か所目のお寺さんという訳では無かったんです。

でもそのお寺さんが満願証明書を発行してくれるという情報をGET。それを貰いに行こうということになったんです。


だった行くついでに渋沢栄一記念館に行こうという計画が浮上、、

 

ということで某日、早朝3時半に家を出発、早すぎる?

我が家の車旅行って朝4時前に最寄りのインターから入る事にしています。

それだと高速道路の早朝割引が活用できるんです。

今回だと1000円くらい安くなる、ちょっと得した気分になりませんか?

ただ、お寺さんは8:30くらいから受付OKということだけど、そう早すぎる、、途中SAで休憩したり道の駅に寄り道したりして目的地のお寺さんへ、、そして下の写真がその時のパチリッ!です

 

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渋沢栄一記念館で渋沢さんと2ショットいただきました!

お寺さんで証明書貰う時に住職さんが卒業式で賞状を授与される時みたいに丁寧に読み上げてくれるんです、これには感動しましたね、、


お寺の住職さんやスタッフさん、ものすごく親切に接してくれて本当に感謝でした。

足掛け5年くらいかな…完全制覇、感無量。

 

さてさて、いざここから懺悔旅行の始まりはじまり、、渋沢栄一記念館へGO!
そこから1時間くらいだったかな…いよいよお目当ての渋沢栄一記念館に到着です。

 

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なかには渋沢栄一さんのアンドロイドロボット君がいて、凄くリアルでした。

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思わず2ショットもいただきました。

当時の日本人の男性って平均身長が155cmくらいだったらしい、渋沢さんは153cmくらいだったらしく、一緒に並んだらこんな感じでした。

 

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そして生家旧渋沢邸「中の家(なかんち)」

 

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この奥にも渋沢さんが鎮座している


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結構リアルでしょ、、


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こんな感じで回って、結構パワー貰えた気がしました。

 

これから大河ドラマもどんどん面白くなってくるし目が離せないですね。

 

 

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Song Bank誕生の秘話 その2~作詞作曲コラボと勉強会がスタート~

お疲れ様です。

Song Bankの誕生秘話その1読んでくれましたか?

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秘話というほどの事もないのですが当時のドタバタ模様が伝わってくれると良いと思っています。、、、という事で今回はその2です。

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ネットが無い時代のコラボ大変でした

Song Bankは最初に作曲チームが出来て、ついに作詞チームが登場!というところまで紹介させてもらいました。

そして作詞と作曲がそろったら「作詞、作曲コラボだ!」と考えたまでは良かったのですが、何せ今のようにネットがない時代、そうそう、まだまだ発展途上の時代、、、本当に大変でした。

まずはネットは電話回線使っての接続だったからピーガー言いながらネットに接続していた、おまけに接続中は電話は使えない…こんな時代でした。

メールも発展途上、あの当時「へー、、メールやってるんだ凄いね!」という会話が普通に行われていたから、今考えるとどこの時代の話?ってなりますね。

おまけに携帯電話もまだ、、、やっと持ち歩き出来る携帯電話が出始めた…そんな感じの環境でどうやってコラボする?

当時のコラボはこんな感じで行われていた

  1. コラボ企画の連絡を作詞メンバー全員に手紙を送る
  2. 事前に課題曲は登録曲の中から選考し、その旨を作曲家の家電に連絡
  3. 作詞チーム参加希望の連絡が郵送、ファックスで集まる
  4. その時に音源はカセットかMDか?を事前確認する
  5. 参加希望者分のカセット、MDに課題曲をダビングし郵送で送る
  6. 締め切り日に詞が郵送、ファックスで送られてくる
  7. 選考、選考結果を郵送する
  8. 作曲家に選考済作品を郵送して録音してもらう

こんな段取り、、今考えると信じられませんよね、、笑い。

でも楽しかったですよ、、何せ新しい曲が誕生する瞬間に居合わせることが出来るんだから、、これは皆そうだったと思います。

作詞、作曲勉強会がスタートする

そしてもう一つ話しておかなければいけないのが「勉強会」と名付けた作詞作曲のコラボのワークショップ、、、なぜ「勉強会」と名付けたかというとワークショップだと印象が固い感じがして、作詞作曲講座だと違うし、、そこで閃いたのが「勉強会」

勉強会って名前って、小学校の、懐かしい感じがしませんか?なんか机並べてみんなでワイワイガヤガヤしている感じがするでしょ…笑い。

メールや手紙でのアドバイスって一方通行になってしまう…

SongBankのやり取りってあの当時は手紙でのアドバイス、今はメールでのアドバイスでやらせてもらっているんだけど、どうしても一方通行になってしまうんですよ、、

 

そこにはある程度の限界を感じていたんです。

ただ、全国津々浦、会いに行くわけにはいかないですものね…、、

それも含めて新しくスタートさせる事が出来たのが下記の「作詞作曲お悩み相談」なんだけど、これについてはまた別の機会でお話させてくださいね。

sakusi-sakkyoku.songbank.jp

 

話を戻して、

例えば、トミーからこんなアドバイスが届いた…でもそれに対しての質問がリアルタイムで出来ないという事ってトミーも感じていたように、メンバーはもっと感じていたと思います。


ある本を読んだときに「素人が専門家になる為には5000時間~10000時間が必要」と在って、トミー爺もそれは同感で一緒にやり取り始めてから最低でも5年は掛かると思っていたんです。


ただ先ほども言ったように手紙やメールのやり取りでは限界がある。


そこで考えたのが対面形式の勉強会だったんです。

 

最初は渋谷にあるレンタルスペースでスタートした

確か第一回目の勉強会は渋谷にあるレンタルスペースで開催だったかな?

作詞、作曲メンバー7名くらいが集まってくれてそれこそワイワイガヤガヤと作詞作曲談義をかわしましたよ。


でも、会場の費用や色んな事、例えば、曲を聴く方法がない…借りているところが会議室なので「音楽を聴きながら…」というとそれは困る…という事で貸してもらえない事もあった。

そんな理由でなかなか開催できなかったけど、友人が原宿、神宮前に事務所を借りて会社を運営している情報をゲット、相談したら会議室を使ってよいという内諾を得てそれからは毎月コンスタントに開催できるようになったんです。

勉強会からプロ活動するメンバーが続々と、、

先ほど紹介させてもらった「素人が専門家になる為には5000時間~10000時間が必要」という事ですがトミー爺もこれって本当だと思っています。

例えば、プロになる為に5000時間かかるとしますね。

一日2時間、毎日作詞作曲の勉強をして2500日、約7年かかる計算になります。

でもそれが人から刺激をもらうとか…教えてもらうとかなんかヒントをもらえる環境だと短縮できるようになるんです。

 

勉強していて「一つの疑問」が出来るとします。

これを一人で解決するためには相当時間が必要になるはずです、、でも、それを解決できる環境があれば、例えば、「これってどういう事ですか?」「それはね…」と通常は数か月かかる事を短時間でヒントをもらえる環境があると…それを短縮できる事になります。

分かる事イコール出来る事にはならない

ただ、間違ってはいけない事は「解る事がイコール出来る事ではない…」という事。

つまり分ったけどそれを実践出来るようになる為には時間が必要です。

それがプロ野球選手がバットの素振りをする理由だと思います。

分かったことを身体に覚えさせないといけないですよね、、そういう事です。


今、勉強会はコロナ禍の影響でzoomを使ったオンラインの開催になっているんですが、これがまたすごいんです。

何が凄いかって「疑問点をより具体的に説明できる」んですよ。

以前やっていた対面での勉強会では、みんなに見てほしい、聞いてほしい曲や映像があるとしますね、対面環境だとトミー爺の携帯の周りに集まって小さい画面でチェックするしかなかったのが、zoomを使っての環境だと全員で画面や音源を共有できるんです。

 

例えば、「この曲を聴いてみて…」「こんな詞が、歌詞があるんだけど…」みたいな事が簡単にそれぞれのPCや携帯の画面に送ることが出来る、、その映像を見ながら説明できるんです。

その恩恵か?参加者の成長が対面勉強会に比べて倍くらい早くなったんです。

 

このスタイルはコロナが終息しても取り入れてやっていきたいですね!


今日のお薦めの一曲

お馴染みの「QUEEN」が凝縮されて詰まっているアルバム。色んな意味で勉強になる事間違いなし!

そしてあの映画です。

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Song Bank誕生の秘話 その1

お疲れ様です

お元気ですか?

何となく自分の特技「分かりやすい話し方…?」に気がついたトミー青年、ここから現在も続けさせてもらっている「作家育成システムSongBank」の誕生秘話、、秘話といってもそんなに仰々しいものでもないのですが、、良かったらチェックよろしくです。

 

enjoy-ongaku-tabi.tommysomekawa.com

この記事の内容は

アマ、プロ区別なく曲が良ければ採用されるんだ

前回の記事内容で、ディレクターにアマチュアの曲を聴いてもらって高評価だった経験の話をしましたね。

プロアマ問わず良い曲、厳選された曲があれば勝負できる事にヒントを得たトミー青年、だったら若い作曲家を育ててその曲を売り込む事が出来たら良いのにな…と考え始めたんです。

ただ、その当時の音楽業界って作家さんの身元、どこの誰?というのも重要なポイントになっていて「〇〇事務所の✕✕さん」みたいな肩書も必要だったんです。理由としてはその曲をリリースした時に問題が発生したら大変ですよね、、そういう意味で作家事務所と契約している作家しか仕事できなかった時代でした。

という事で「プロアマ問わず…」という事ですが、ロックオンの肩書、ブランド力があって初めてディレクター氏の触手を動かす事が出来たのも事実で、、だったらそのブランド力を活かし、作家さんと契約するのではなく、作品と契約するエージェント見たいなシステムって作れないか?

そう考えて生まれたのが「Song Bank」なんです。

なんでプロフィール出さなきゃいけないんだ!

半年くらいシステム構築で奮闘してついに1998年にメンバー募集の広告をギターマガジンとかキーボードマガジンに広告を打つことに…

当時はネットはまだ普及していなくて、なにせ1995年にWindows95がリリースされ、その新しいバージョンWindows98が出たころ、、まだ電話回線を使ってピーピーガーガーいいながら、そうそうネットを使っている時は電話が使えなかったんですよ、、そんな時代でした。

反響は結構あって当時100人くらいの有志が集まってくれてSong Bank、作曲チームがスタート、、作詞チームはもっと後に生れる事に…

その当時メンバーさんとのやり取りは電話か郵便が主流。まだ携帯電話は普及途中なので今考えると何をやるにも大変な時代でした。

そしてなかなか理解してもらえなかった事が「アマチュアの曲をプレゼンする時にロックオン、染川のところが身元保証?をしなきゃいけないという事」でした。

「何で会員になるのにプロフィールを出さないといけないんだ…」


という方も多く、多分、曲のコンテストならそれでOKだけど、曲を商業ベースに乗せる…というイメージが浸透しなかったのかもね、、

トミーさんこの作家さんってどんな人?

Song Bankは新人作家さんを育成してプロデビューなどの作家活動を支援する目的で、その曲をプレゼンする時は「ロックオン関係の作家さん」という肩書でプレゼンする必要があったんです。


だからディレクターさんから「トミーさんこの作家さんってどんな人?」と質問された時に「何処の誰だか?よくわからないけど曲が良かったので…」とは言えない…

そこで最低でも「出身地、居住地、年齢、どんな経歴か?」くらいは答えられないと相手に対して失礼ですよね、、

なぜならディレクターはレコード会社や歌手、事務所さんから「この作家さんってどんな人?」と質問されたら「ロックオン、トミーさんの所の新人作家さんで〇〇の経歴を持った人」と答える必要があったので最低限のプロフィールが必要だったんです。

トミーってソング、、何とかってやっているよね

そうそう、現在はネットが普及して全国どこに住んでいても作家活動できるようになっているけど、Song Bankを始めた時は「プロ作家は東京に…」という風潮が主流で「この作家さんは大阪に住んでいて…」というとみんなびっくりしていた…笑い。

 

今、全国どこに住んでいても作家活動できる、そんなきっかけをSong Bankが作った可能性もあるかもね…そうだったらうれしいし、トミー青年がやってきた事が音楽業界の一つの歯車になれたって事なので光栄だね…笑い。

それとSong Bankを初めて数年した時にある有名作家事務所の社長からこんな話をされた事が…

社長 「トミーってソング、、なんちゃらってやっているよね」

トミー「ああ、Song Bankの事ね、、やってるよ」

社長 「あれって内の会社でもやろうとしたんだけど、手間がかかりすぎて…」

   「だからやめた…よく続けているね、、」

トミー「だって自分の得意分野だから、、続けられるのかも…」

と答えた記憶があります、、知らなかったけど、注目されていたんですね…

作詞チームが誕生、作詞家とのやり取りでの実践勉強が役に立つ

Song Bankが動き出した時は「作曲チーム」だけでスタートしたんです、理由としては曲の事は長年積み上げた経験からアドバイスできるけど、作詞に関しては…ちょっと自信が無かったのが理由、だってアドバイスする事って相手に対して責任あるからね…

ただ、色んな人から作詞チームを作ってほしい…という要望があったんです。

当時、トミー青年は作詞家のマネージメントも担当していて、当時は佐藤ありすさん代表作では「Choo Choo Train」の作詞担当。もう一人は澤地隆さん、彼はチャゲ&飛鳥の作詞を担当していて、その打ち合わせやお二人との会話の中で作詞に関する事を蓄積出来てきた時に作詞チームを作る構想が出てきて…

 

試しに一度作詞のアドバイスをしてみよう…という事でやってみたらこれが評判良くて、どうせやるなら自分流の目線で作詞を考えてみよう…思いついたんです。

自分流の目線ってどんな事?

実はその当時、作詞家とのやり取りはファックスでした。

締め切りの当日朝までに事務所にファックスを送ってもらう…それをコピーしてディレクターに届ける…というスタイルで、その時に良くも悪くもディレクターから色んな意見ももらえるんです、時には辛辣な意見も…

 

それをストレートに作家に伝えるんではなく、ある程度話をまとめて伝えるんですがそれも電話で、、、

トミー「〇〇さん、歌詞の直し依頼です」

作詞家「何処ですか?」

トミー「Aの〇行目の✕✕ですが、なんか代案はありませんか?という事だけど」

作詞家「OK、そこは私も悩んだところなので〇〇と✕✕ならOKと伝えてください」

トミー「あと、ここを〇〇にできないか?という事ですがどう?」

作詞家「うーん、そこを変えると全部変更しなければいけないので…

   「ちょっと考えさせて、、」

みたいなやり取りをして、その答えをディレクターに伝える。

この時に電話口で作詞家が答える時、作品作りに使ったアンチョコ?を見ながら答えているのが分かり、多分そこに代替え案がいくつも書かれていたのかも…

こんなやり取りの中で自分自身、経験を積ませてもらった…そんな中からトミー流の解釈が出来てきてそれをもとにアドバイスしていくことで、、これが結構分かりやすいとの評価で、Song Bankから何人もの作詞家を世に送り出す事になったんです。

 

こんな感じに産声を上げたSong Bank…次回は大変だったコラボと勉強会の誕生秘話などを…こうご期待!

今日のお薦めの一曲

ロミオの青い空」この曲はTVの名作アニメシリーズの主題歌になった曲で作詞を佐藤ありすさんが担当、打ち合わせに行くときや帰りの車でありすさんとの話、結構鮮烈に覚えています

www.youtube.com

今日のお薦めのアルバム

 

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ヘッドフォンのエイジングって本当に効果があるの?、、の巻

ヘッドフォンのエイジングって知っていました?実は車で言うと「慣らし運転」というやつですけど、ヘッドフォンをエイジングすると音が変わる…

ホントかな?今日はそんな話を…

 

この記事の内容は

ヘッドフォンのエイジングって本当に効果があるの?

諸説入り乱れている状況みたいだけどトミー爺は信じています。

そして必要だと思っています。


大抵のヘッドフォンって購入した時の音って硬い…

音に霧がかかっている感じがして、それをエイジングする事で音の粒立ちがはっきりしてくるんですよ、、音響機器、機械だから変わらない…逆に使うほどに劣化していくと思っている人が多いかも…新品の時が一番良い状態だと…でも、、多分違っていると思います。

例えば、このヘッドフォン「TAGO STUDIO T3-01」

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エイジングって具体的にいうとヘッドホン、イヤホンの音が鳴る部分や、スピーカーなどのコーン紙を音を鳴らし振動させる事で、その可動部分を「ほぐして動きやすくする」という感じ、、


例えば、「エージング」を行う事で、買った時にくらべて「硬かった音がより硬さが取れて良い音になった」「より繊細な音が出るようになった」みたいなイメージで考えるとわかりやすいのでは…

BOSE QC3通勤で使用中に音が変わった実感が

以前の経験で話すと、BOSEのQC3を毎日通勤で使っていたときに、ある日突然、音に艶が出てきたリ、音の粒立ちが良くなってきたリ、音が近くなったり感じる経験をしたんですよ、、、。

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毎日、往復2時間くらいの通勤時間で2週間くらい使った後、、、

突然、「アレッ 音が変わった…」という瞬間が…

 

今使っているのは「QuietControl 30」というワイヤレスのイヤホンですが、これも使っているうちに音の粒たちが良くなった、より近く音を感じる事が出来るようになった

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やっぱ変わるんですよ

200時間くらいエイジングをすると音が澄み切ってきます

それと今、仕事では下の「TAGO STUDIO T3-01」(先ほどの写真のやつ)を使っているけど、購入した時に「200時間くらいエイジングをすると音が澄み切ってきます」とトリセツに書かれていて、さすがに200時間は無理だったけどその半分100時間くらいはやりました。

 

どうやったかというとiphoneのアプリで「エイジング」というのがあって、それを使ってホワイトノイズを寝る時数時間に流しっぱなしで1週間くらいやったかな…


ガー、、、ザー、、って感じに

FMラジオの局合わせをしている時に、たまにザーって音がするでしょ、、あの感じ、

 

このアプリはエイジング時間をあらかじめ設定できる仕組みになっているので便利、ただ夜から朝までホワイトノイズでエイジングしていると、さすがにiphone側のバッテリーは一桁になっているので充電しながらがお勧めですよ。

 

その結果、低音のモヤモヤしている音がくっきりと…

その結果、低音の音がボヤーンとしていた音がくっきりして来た、その影響で全部の音域がクリアに聞こえて来るようになった気がする。


やはりトミー爺としてはエイジングした方が良い音になると思うのですが、、中には「気のせい…」という人もいるので、、


まあ、信じる者が勝つ!

 

皆さんも一度やってみては…

 

そして次に狙っている奴は下のヘッドフォン

トミー爺のお薦めの自然音

ヘッドフォンで癒されたいときはこのアルバムが最高!ダミーヘッドマイクで録音した3D自然音と絶妙な音楽がコラボした音楽たちこのサイトのCDは良い!トミー爺も仕事帰りにいつも聞いています。

orangetreeproductions.com

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トミーさんのアドバイスってすごく分かりやすい

お疲れ様です。

さて、幸運にも尾崎豊さんのツアーの最初から関わりを持たせてもらった話、読んでくれました?やはりすごかったですよ、、本当に彼は…

enjoy-ongaku-tabi.tommysomekawa.com

ステージであんなにハイテンションに見えるけど、実はものすごく計算してパフォーマンスしている様に見えた、、ある意味本当の天才かもしれませんね。


この記事の内容は

負け続け、自分に自信が持てない…どうやったら?

どうやら自分って外見や雰囲気は相当どっしりと構えていて、どんな事にも動じないように見えていたみたい…実はそうではないのに…

多分、バリバリとレコーディングプロジェクトを仕切っているし、有名なプロデューサーを担当している、外から見たらB1マネージャーのように映っていたからかもしれないね…でも本当は毎日テンパッテ、、バクバクいっていたのが実情、、笑い。

 

何せ幼少のころから人前で話す事や人前に出る事が超苦手の「引っ込み思案系」で、家で絵ばかり描いていた少年だった。

ただ音楽は何となく好きでアパートの共有廊下でハーモニカを吹いていたな…今考えると近所迷惑なガキだったかも、、良く苦情が来なかったな…笑い。


ロックオンで働いていてもそのビビり癖は変わっていなくて、飲み会で自己紹介するでしょ、、あれが本当に苦手で自分の番が来るまで心の中で一生懸命リハーサルをしている…あと会議なんか大嫌いだった、、だって何か発言求められてもしどろもどろなんだから…

ある電話が変わるきっかけを作ってくれた

そんな事を言いながらもバリバリ仕事をこなしていたトミー青年だったけど、仕事以外の電話も多かったんです。


「トミーさん、〇〇くんの連絡先って知りませんか?」みたいな…わざわざ会社に電話来るんですよ、、結構多かった…あの当時「何か困ったらロックオンに電話してみる…」みたいな風潮があり、どうやら、ロックオンの人は何でも知っている様に見えていたのかも?

 

その流れである日、一本の電話が、、、かけてきたのは都内にある専門学校のスタッフ。

「トミーさん〇月〇日って空いている?」また飲み会のお誘いかと思ったので…

「空いてますよ」と答えてしまった。

そうしたら飛んでもない事に、、、「よかったその日、うちの学校の卒業式の来賓の挨拶お願いしますね、、よろしく」

 

おい!先に行ってよ…って感じですよね。

 

人前で話す事が大の苦手な男に来賓あいさつなんてできるわけないでしょ、、でも空いているって言ってしまったら断れない…

 

その経験からこちらから相手に何か頼む時、必ず要件からいうようにしていますよ、相手が断りやすいように…

例えば、前の件を例にすると「トミーさん、卒業式の来賓あいさつ頼めないですか?」

そういわれたら内心「出来るわけないでしょ…やだな…」と思っているけど、むげには断れない…そこに…「〇月〇日なんだけど…」こうやって日にちを後に言うと

「あー、ごめん、その日仕事が入っていて、、ゴメンね、また声かけて…」と心にもない事を言いながらも断れるでしょ…

相手に逃げ場を用意してあげる…これってトミー家の子育てや交渉事に大いに役に立ちましたよ、、このことはいつか書かせてもらいますね。

 

準備は万全だったけど案の定「しどろもどろのスピーチ」

本番の日、ステージに上がっている時は別に何ともなかったんですが、いざ式台の前にスタンバイしたとたん何百個の目線を感じて、そのとたん、しどろもどろ病が発症、、結果は何とかまとめたけど、、ダメだな…燦燦たる結果で落ち込んだものです、、

でも不思議ですよ、、その経験がなんか吹っ切らせてくれたのかな?
今でもあの時のシーンがよみがえってきます、、

その後、ある専門学校のクリエータークラス生徒の前で公演したり、イベントの審査員をやらしてもらったり、、徐々に人前で話す事にも慣れてきた時期に色んな人から「トミーさん曲を聴いてください」と要望が多くなってきたんです。

 

トミーさんの話、アドバイスってすごく分かりやすい

そのころの作家業界って相変わらず作詞の発注は決め打ちの発注が主流、作曲はコンペが主流になりかけの時代でした、、ただコンペと言っても今のような大規模ではなく作曲家3~5人くらいに曲を発注してその中から選ぶ…そんな感じのコンペ。

 

ディレクター氏はシングルは大御所に、アルバム曲は新しい作曲家を使いたい…みたいに考えている人が多く、そこにトミー爺たちが食い込んで行ったのですが、次第に「トミーさん、なんかストックあったら聞かせて…」見たいなお願いも受けるようになり、契約しているメンバーのストックを聞かせて、気に入った曲があれば「この曲預かっていい?」と言われてキープしてもらっていたんです。

 

そんな時期、トミーの所に集まってくる作家の卵たちの曲、もちろんトミーが良いと思っている曲を聴かせることもあり、それを気に入ってくれることもあったんですよ。

 

この経験が後にある事を始める源流になったのですが、それは近いうちに紹介する事にして、話を戻すと

 

自分では当たり前と思う事も相手には目からウロコってことも

それまで人前で話す事や何かを教える事って、まったくダメだと思っていた事が、意外と評判が良い…と言う事に気がつき少しづつ自信がついてきたトミー爺、

 

「なんだこんな事で喜んでもらえるんだ…」という自画自賛から

 

「実はこれって俺の特技?他の人にない技術なのかも?」

って思うようになってきたんです、、それも音楽的な知識というよりも作家マネージメントで培った経験からのアドバイスが人の心に届いているんだ、、、多分自分では当たり前の事を言っているので周りから指摘されないと一生気がつかなかった事かも…

 

それも絵が上手にかけるとか、歌が上手いとかでなく「アドバイスが分かりやすい」って、目に見えない事ですよね。

 

なんか少しづつ自分の価値に気がつき始めたトミー青年、そこである事を考え付いたんですよ、、今のトミー爺の礎になるような事をね、、

 

この続きは後日…

 

今日のお薦めのアルバム

このアルバムはトミー爺が初めてLAセッションを経験したアルバム。とっても良い出来なので良かったら聞いてみて…ただし廃盤になっているので中古CDしかないのが残念

お薦めの一曲

クラブトランプスに収録されている「アルゴ」景色が見えるような至極バラードです。

マリブビーチにある海辺のスタジオでみんなでビール飲みながらこの曲のプレイバックを聴いたんだよな

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